怒りのモウリーニョ、会見退席で「リスペクト！リスペクト！リスペクト！」

トッテナムを相手に3失点と完敗したマンチェスター・ユナイテッド。

マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、報道陣の質問に苛立ちを見せながら会見を退席した。英『スカイスポーツ』が伝えた。

27日行われたプレミアリーグ第3節で、トッテナムと対戦したマンチェスター・U。本拠地オールド・トラッフォードでの一戦だったが、50分過ぎに立て続けに失点すると、終盤にはダメ押しの3点目を奪われ、サポーターの前で完敗を喫した。

前節もブライトンに敗れていた（2-3）マンチェスター・Uは、これで1992年以来の開幕3試合で2敗を喫することに。また、『Opta』によるとこの敗戦はモウリーニョの監督キャリアにおいて、ホーム戦での最大の敗北だったという。

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試合後の会見では、0-3という結果ながらファンのリアクションを称賛していたモウリーニョ監督。しかし、3失点目に席を立った一部のサポーターについて問われると、怒りを見せた。

「結果は何だった？ 3-0だ。これが何を意味するかわかるか？ 3-0という意味だけでなく、3つのプレミリーグ制覇だ。私はその他19人の監督よりも多く優勝している。私は3つ、その他は2つだ（編注：ジョゼップ・グアルディオラ、マヌエル・ペジェグリーニ）」

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そして「リスペクト！リスペクト！リスペクト！」と連呼しながら席を立ち、会見を途中で切り上げている。

会見中には「我々のファンは新聞やテレビ以上に知的」と、メディアに敵意を剥き出しにしていたモウリーニョ。ホームでの3失点完敗に、苛立ちを抑えきれなかったようだ。