アーセナルのイングランド代表MFジャック・ウィルシャーは、今シーズン開幕前にアーセン・ヴェンゲル監督から退団を勧められたことを明かした。
今シーズン、復活の兆しを見せつつあるウィルシャーは、オランダとイタリアと強化試合を行うイングランド代表に復帰するなど好調を維持。しかし、シーズン開幕前に同選手は幼少期から過ごしてきたアーセナルからの退団をヴェンゲル監督から通達されたと話している。
「本当に退団寸前だった。誰もが知っているように、僕とアーセナルの契約は残り1年で、ローンから帰って来ても、ケガに苦しみ、彼の構想の中には入っていなかった。彼は“現段階で我々は君に延長オファーを提示するつもりはないから、チームを移りたいのなら移ったってかまわない”と言ってきた」
「もちろん監督にそのようなことを言われたら幸せではないし、同時に真剣に退団について考えていた。でも、クラブでの自分の立場を明確にする必要があると思ったし、彼は僕にはまだチャンスがあると言っているように感じた。カラバオカップやヨーロッパカップで良いプレーを続ければ、チャンスをつかめるとそう考えたんだ」
「夏の移籍市場が閉まるまで3、4週間があったが、コンディションが悪く、残る以外の選択肢はなかった。だから、まずはコンディションを高めることを考え、復帰して自分のポジションを手にできると自信を持って取り組んだ。コンディションが整えば、自分の能力を証明できると考えていたし、今は僕が望んでいた状況だ」
ウィルシャーは今シーズン、長期の離脱に苦しめられることなく、全公式戦で31試合に出場し、2ゴールを記録している。
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