鹿島アントラーズのDF内田篤人はグアダラハラ戦について語りつつ、レアル・マドリー戦を見据えた。
鹿島は15日、クラブ・ワールドカップ準々決勝でグアダラハラと対戦。開始3分に先制しながらも、後半に持ち直して3-2で勝利をつかみとった。内田はグアダラハラについて「強いな、良いチームだなと思ったけど、1点取れば変わるかなと。2点目取られたら終わっていました」と語る。さらに、チーム全体が後半に持ち直した理由については当人たちもよくわかっていないという。
「僕たちは失点しても落ちてない。なんで後半良くなかったかは自分たちもよくわかってないですね。向こうが落ちたのか、崩れたのか…」
また、自身のパフォーマンスにも満足していないと語る。
「前半はボールが足元に収まんなかったし、見ているところも悪いなと自分で思っていた。後半はもっとしっかりやんないとって。試合中、良くないところから立ち直るというのはずっと勉強してきた。良い時も悪い時もあるからね」
グアダラハラを下したことで、シャルケ時代に対戦したレアル・マドリーとの再戦が決定。内田は「鹿島でリベンジのチャンスを期待していなかった。それを皆でつかんだということは感慨深いです」と話し、リベンジに燃えた。
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