影の功労者・原口元気、献身性と勝利への意志「日本のために…報われてよかった」

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(C)Getty Images
日本代表はコロンビアに勝利し、勝ち点3を獲得した。先発出場した原口元気が試合を振り返る。

走って、走って、走り抜いた。倒れそうな疲労感と、やり遂げた達成感。ロシア・ワールドカップの初戦、コロンビア戦を戦い抜いた日本代表MF原口元気は「すごく嬉しかったというのと、すごくきつかったのが報われてよかったという気持ちが正直あります」と振り返る。

夢舞台の幕開けは、思いもよらなかった。開始3分でPK、相手は一人が退場処分となり、80分以上を数的有利な中でプレーした。もっとも、個の力が優れたコロンビアをおさえるのは簡単ではなかった。

最初は「(相手が退場して)ラッキーだと思ったし、試合を有利に進められると思った」というが、試合を進めていくと「前半は向こうもフレッシュで、10人というのはあまり感じませんでした」と、難しさがあったと認める。

特に「我慢」という言葉が何度も口をついた。実際、アップダウンを繰り返し、守備に回る場面やチームメートをカバーするシーンも目立った。走行距離は長友佑都と並んでチームトップクラス。文字通り、我慢を強いられる試合だった。

しかし、我慢をしたことによって、徐々にチームのパフォーマンスは上向いていった。

「前半は我慢。我慢しながら、その我慢によって後半に良くなってきた。我慢し切れたから、そういう感じかな」

「後半は相手が疲れてきたこともあって僕らはうまく攻撃できていた。その中で2点目を取れた。 そこからは自分たちがただ頑張り続けるだけだと思っていました」

原口が球際で勝ち、相手にプレッシャーをかけ、献身的に守備に戻ることでチームを支えた。持ち味の鋭いドリブルを披露するシーンは限られたが、すべては「日本のために。勝ちたいという気持ちだけで」動き回った結果だった。

原口といえば若くして注目された選手だ。多彩なドリブルと決定力、アグレッシブさで人々をひきつけ、将来を嘱望された。もっともその反面、気持ちの波が激しく、ときに騒動を起こすこともあった。しかし、海を渡り、経験を重ね、日の丸のユニフォームを身にまとうにつれて成長を遂げ「日本のために」走れる選手になった。この日示した献身性と勝利への強い意志は、今後も日本代表に欠かせない武器となるはずだ。

「(今後の相手は)全く違うチーム。新しいゲームが始まるので、またしっかりやりたい」

次戦を見据え、さらに上を目指し、原口はまた走り出す。

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