「強くあれ、カリウス」エースのサラーがCL決勝以降不安定なプレーの続くドイツ人GKを擁護

多くのサポートを受けるカリウスは名誉を挽回できるのだろうか。

リヴァプールのエジプト代表FWモハメド・サラーは、批判に晒されるロリス・カリウスへのサポートを約束した。

2017-18シーズンのチャンピオンズリーグ決勝レアル・マドリー戦で、カリウスは信じがたいミスを連発。1-3で敗れ、13年ぶりのビッグイヤー獲得を逃したチームの守護神は敗戦の責任を押し付けられていた。

さらに、先日行われたアメリカツアーのドルトムント戦では、先発で出場するもミスからの1点を含む3失点を喫した。この試合の後、カリウスはCL決勝でのミスをいまだに批判されることについて「人の失敗やミスを見ることが好きな人々へ、あなた方に同情するよ」と反論した。

依然として止まないカリウス批判を受け、イケル・カシージャスやユルゲン・クロップ監督らが同選手を擁護するコメントを出していたのに続き、チームのエース、サラーも自身のツイッターで守護神へのサポートを綴った。

「強くあれ、カリウス。このようなことはベストプレーヤーの身にだって起きるのだから。君を嫌うような人間を無視すればいい」

しかし今夏、リヴァプールはローマからGK史上最高額でブラジル代表正守護神のアリソンを獲得。不安定なパフォーマンスを見せるカリウスは第2GKに回ることを先日クロップ監督が認めていた。