20181124-KAWASAKI-Kengo NAKAMURA(C)J.LEAGUE

川崎F中村憲剛「クラブの姿勢も問われる」…選手のセカンドキャリアに提言

24日に明治安田生命J1リーグ第33節が行われ、川崎フロンターレはアウェイでの「多摩川クラシコ」、FC東京との一戦に臨んだ。試合は2-0で川崎Fが勝利。この結果、川崎Fのチーム総得点は55となり、横浜F・マリノスと並び最多となった。

川崎FのMF中村憲剛は「そこは目標にしてる」と語り、満足した様子を見せたものの「欲を言えば、3点取りたかった」と続ける。また攻撃だけでなく、守備についても手ごたえを感じたようだ。

「FC東京もホーム最終戦で意地もあったでしょうから、どんどん前線の選手を入れてきました。バランスを崩してでも点を取りにきていたので、それをゼロで抑えたことは、すごく評価できる」

ただし、バランスを崩した相手にボールを保持されたこと、2点リードした後、3点目を取りに行くかどうかで意思統一できなかったことを反省点として挙げた。

また、試合後にはFC東京MF梶山陽平の引退セレモニーも行われた。梶山は33歳で、アルビレックス新潟に期限付き移籍中。10月31日に38歳となった中村は、梶山の決断を尊重しつつも「俺みたいな選手もいなきゃいけない」と語る。

「必ずカジ(梶山)ならFC東京に貢献してくれると思う。そういう思いを、クラブとして大事にしなけばならない。Jリーグで長くやった選手を、どのようにクラブの哲学にはめてくか。それは、クラブの流れを作る上で大事なこと。そういう選手をどれだけ大事にできるかは、クラブの姿勢も問われている」

梶山の引退に寂しさを感じていると語った中村だが、「それでも俺は走ってます」という力強いコメントで、囲み取材を締めくくった。

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