メスに所属する日本代表GK川島永嗣は、今夏に控えるロシア・ワールドカップへ視線を向けている。フランス『actu』が報じた。
メスは6日、リーグ戦2試合を残して2部への降格が決定。川島は「受け入れがたい」と肩を落としていた。しかし、すでに今夏に控えるビッグイベントで大きな成功を収めるため、切り替える必要があることを語っている。
「僕は集中しています。チームは顔を高く上げなければいけません。(自分が参加した)2010年や2014年のワールドカップより良い結果を得られるように努力します」
日本はコロンビア、ポーランド、セネガルと同居するグループH。川島はどの国にも突破のチャンスがあるとみている。
「どのチームも決勝トーナメントへと進出できる可能性があります。自信を持って戦いますよ」
川島は絶対的な守護神としてワールドカップへの参加が予想されるが、西野朗新監督が就任したことで、メンバー選考はあくまでも白紙に戻ったと考えているようだ。
「僕はチームで最も年長選手の一人で経験もあります。ただ、選ぶか選ばないかを決めるのは監督なので」
40歳まで続けたいと話し、2022年のワールドカップも視野に入れていることを認めた川島。まずは、ロシアの地で4年前への雪辱を果たしに行く。
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