19日に行われたコロンビア代表戦で終盤から出場した日本代表FWの岡崎慎司がコンディションに不安はないことを明かした。
シーズン終盤から故障に苦しみ、コンディションも十分ではないとされていた同選手。20日の練習後に「それまで練習に入れなくてやっていたので、（30分のゲーム形式の練習は）きつかったですけど、プレッシャーをかけたりとか走り切るってところで30分やれたので、あとは試合に向けてやっていくだけかなって感じです」と状態に不安はないと言及。
「（間に合わないかもしれないという）焦りはなかったです。元々ケガをちょっと抱えながらの選出って部分もあったし、どれだけ試練を与えられるのかなっていう中で、監督含め、自分を必要だと思って入ってる分、それに応えるっていう一心で今はやってる。自分が見てきたこと、経験してきたものをピッチで出せるっていう自信はあるので、そこの信頼関係で監督もそうやって入れてくれた。チームメートを含めて必要な時にやっぱり自分がやるべきことをやらないといけないっていう決心でここに自分はいるので、何が起きてもやっぱり、そこは揺らがないというか、グラつかないで、ブレずやりたいなと思います」
コロンビア代表戦に出場した後も「痛みを感じなかった」と話した同選手は、24日に控えるセネガル代表戦に向けても意気込みを語った。
「見ている選手も、やった選手もいっぱいいるので、今一番自分たちがやりづらい。コロンビア戦は自分たちが数的優位のなかでやれて、しかも後半は疲れてきて、フリーで受けられる場面があったと思うんですけど、次の試合は待ち構えながらプレスを掛けてきたり、むしろ前から２トップががんばってプレッシャーを掛けてきたりするチーム。それで、個人能力も高いチームなので、取ったあとに狙いを持ってやってくるとなると難しい試合になるのは間違いないです」
「やっぱりＷ杯を戦うためにも、アフリカ勢に自分たちがどういった戦いができるかっていうのはすごく重要な一戦になると思う。でも、その前にガーナとやれているし、特に4年前のコートジボワールは自分たちがやろうとしていたことを逆に裏返された部分もあった。そういう反省も含めてこれからの分析で自分たちのアドバイスというか、経験も伝えて、いろんなものを結集させて、良い準備をして臨みたいと思います」
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