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山形FW阪野豊史、ライバル・汰木康也を意識も「常にゴールしたいと思っている」

明治安田生命J2リーグ第18節が10日に行われ、NDソフトスタジアム山形ではモンテディオ山形とジェフユナイテッド千葉が対戦。試合はFW阪野豊史の2得点により、山形の勝利に終わった。阪野のゴールはいずれも、MF三鬼海のプレースキックを頭で合わせて生まれた。

22分の1点目。右CKの場面で、阪野はフリーでヘディングシュートを放った。阪野は「スカウティングで、あそこが空くことは共通意識を持っていた。そこに良いボールを蹴ってくれた」と明かす。2点目は56分、敵陣右サイドで得た直接FKから生まれた。この場面は「うまく風に乗ってくれた。勢いを殺さずに打てて良かった」と振り返った。

大幅にメンバーを入れ替えて臨んだ6日の天皇杯2回戦。山形はPK戦の末、FC岐阜を退けて3回戦に進出したが、この試合ではFW汰木康也が2得点を挙げていた。同じポジションのライバルが活躍したことは、刺激になったのではないか。その指摘に、阪野は次のように答える。

「強いチームは誰が出ても強い。そうやって競争が生まれることで良くなる。みんなで競争しながら、やっていければいい。(汰木に対抗して、ではなく)常にゴールしたいと思っている。それが結果に結びついた。(汰木とは)引き続き、2人で点を取って競争していきたいと思います」

阪野は今季リーグ戦5得点となり、チーム得点王となった。しかし、満足はしていない。

「目標は15点取ること。最低でも10点以上は取らないといけないと思ってプレーしている。いままでのペースでは物足りない。ただ、残り試合も多いですし、それよりも、チームが勝つことが大事です」

山形の次節は16日、アウェイでヴァンフォーレ甲府と対戦する。阪野は3試合連続となるゴールを決め、チームを勝利へと導けるか。

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