ローマのエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督は、レフェリーが試合結果に影響を与えたと考えているようだ。
4日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグで、ローマは敵地でバルセロナと対戦。前半にダニエル・デ・ロッシのオウンゴールで先制点を許すと、後半にもコスタス・マノラスのオウンゴールなどで失点を重ねる。終盤にエディン・ジェコが1点を返すも、1-4で完敗した。
試合後、ディ・フランチェスコ監督は「レフェリーがバルセロナの勝利を後押ししたと思う。いくつかの判定がこの結果を決定づけた。(序盤のジェコがネルソン・セメドに倒された場面は)明らかなPKだった。レフェリーはバルセロナのホームでも、もっと勇気を持って判定を下すべきだったと思う」とこの試合を裁いた審判団への不満を露にした。
「チームは良いスタートを切り、良い守備も見せていた。それに1対1の場面でも強さを見せていたが、この結果は残念に思う。バルセロナ相手にミスは許されない。1-3ならチャンスはあったと思うが、4失点目を喫してしまった。セカンドレグでの逆転は難しいと思うが、様子を見てみよう」
セカンドレグは、10日にローマのホーム、スタディオ・オリンピコで行われる。
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