ブンデスリーガ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフは20日、レンタルで加わっていたベルギー人MFベニト・ラマン(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。スタンダールとの契約に付随していた買い取りオプションを行使し、アタッカーと4年契約を結んだ。
ラマンはアウクスブルクから送り出された宇佐美貴史と同時期の昨夏にスタンダールから加入。フォルトゥナではこれまで出場したリーグ戦21試合で9ゴールを記録し、そのパフォーマンスが評価された格好で2022年までとなる契約を勝ち取った。
ラマンはフォルトゥナの公式ホームページを通じて、「ここでは初日から信じられないほど居心地よく過ごせている。気持ち良く迎え入れてくれたチーム、スタッフ、そして素晴らしいファンたちのおかげだ。みんなに感謝しており、これからもフォルトゥナの一員であることをうれしく思っている。(チームとして)これまで歩んできた道をこれからも進めるよう、すべてを尽くしたい」と喜びを語った。
またフリードヘルム・フンケル監督は「彼は早々とチームに溶け込むことに成功し、スピード、強いメンタル、そして11のスコアポイント(9ゴール+2アシスト)で我々の攻撃を高めてくれた。チームにとって、すでに大事なピースとなっているが、さらなる成長の余地を残している」と今後に向けた期待も口にしている。
なお第27節消化時点2位ニュルンベルクに7ポイントの差をつけながら首位を独走するフォルトゥナ。攻撃的ポジションにおいてはラマンのライバルでもある宇佐美や冬にヘルタ・ベルリンから加わった原口元気は今夏まで、昨夏ディナモ・ザグレブからやってきたダヴォル・ロヴレンは2019年夏までの期限付きで所属。1部昇格が現実味を増す中、とりわけフォルトゥナが買い取りオプションを確保していないと見られる日本代表の2人の去就に注目が集まりそうだ。
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