フォルトゥナ・デュッセルドルフに所属する日本代表MF宇佐美貴史が「ADIDAS WORLD CUP DAY 2018 新スプリントスパイク発表会」に参加し、トークセッションで様々なことを語った。
イベントでは「SPRINT CHAT」と称し、宇佐美に加えてジュビロ磐田FW川又堅碁、ポルティモネンセMF中島翔哉、マインツFW武藤嘉紀、磐田の名波浩監督が集まり、座談会を行った。
名波監督から欧州と日本との差や違いについて問われた宇佐美はこのように語る。
「局面とか試合で勝負へのこだわりと、負けないっていう気持ちの強さが圧倒的に違いますね。練習のゲームでも勝ち負けにこだわるし、喧嘩みたいになるんですよ。だから試合になったときに自然にスイッチが入るし、局面で負けるとチームや同僚にもすごい言われる。そこにはこだわりを持つようになりましたね」
また、話は欧州の“スピード”に関することに。パススピードの速さなどについて語られる中、宇佐美はドイツのショートカウンターには「恐怖すら覚える」と話す。
「ドイツは『ここ』ってときのスピードと迫力。ショートカウンターの破壊力がエグい。押し寄せてくる感じ。やっていて怖くなります。ボールロストをうかつにできない。一回のロストで失点につながることもあるし、それが評価を一気に下げることにもなるから、恐怖心すら覚えるくらいです」
レヴァークーゼンの名前を挙げて「エグかった」と話した宇佐美は自身にとって苦い思い出も明かす。
「僕のロストから1万ゴール目やったかな?(正しくは5万ゴール目)記念ゴールを生み出してしまった(笑)。(レヴァークーゼンの)ショートカウンターがエグすぎて…。試合中に『やっべ』と思って、怖かったですね」
その後、武藤もブンデスリーガでは下位クラブでさえ、上位陣に牙をむくカウンターを持っていると強調。前へ出ていくスピードの差は、日本のJリーグと比較しても小さくないと言えるだろう。
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