宇佐美、原口揃って先発も不発…首位デュッセルドルフが4試合ぶり黒星

残留争いに苦しむダルムシュタットを相手にまさかの黒星。

ブンデスリーガ2部第28節が2日に行われ、フォルトゥナ・デュッセルドルフはダルムシュタットと対戦した。

日本代表のベルギー遠征に参加した原口元気、宇佐美貴史はともに先発。両サイドのアタッカーとして出場した。

先手を奪ったのは17位と降格圏に沈むダルムシュタット。38分にこぼれ球をトビアス・ケンペが叩き込み、ネットを揺らす。

前半終了間際にダルムシュタットに退場者が出て、数的有利に立ったデュッセルドルフだったが、試合を支配しながら最後までゴールを奪うことはできず。ダルムシュタットが虎の子の1点を守りきり、勝利している。

宇佐美は74分に途中交代、原口はフル出場となったが、インパクトを残すことはできなかった。首位のデュッセルドルフは4試合ぶりの黒星となり、2位ニュルンベルクとの勝ち点差は残り6試合で「6」となっている。