「スタジアムもロッカールームも懐かしい感じ」
ユース時代からガンバ大阪に所属し、現在はオランダでプレーする堂安が日本代表としてパナソニックスタジアム吹田に帰ってきた。
日本代表は10日、翌日に控えたキリンチャレンジカップ2018のコスタリカ戦の前日練習を開催。思い出の地でデビューが見込まれる堂安が、改めてコスタリカ戦で求められることを語った。
「こうやって日の丸を付けて、本チャンのメンバーがいないと言われているなかですけれど、日本を代表して戦っていいるのは一緒なので、個人の結果ではなく、まずチームの結果にフォーカスして戦いたいです」
森保一監督は初陣に臨むメンバーに20歳の堂安を初招集。オランダのフローニンゲンでは、いまや主力として君臨し、日本で最も成長著しいアタッカーの一人だ。
堂安は日本代表について「まだイメージはできていないところがある。あそこに立った感覚はどうなんだろうというのもあります」と若干の不安を口にしつつも「今は楽しみ。自分がどういう状態になるんだろうという楽しみがあってワクワクしています」と、欧州で培った強いメンタルも垣間見せた。
20歳でのA代表デビューについては「今の考え方だとムバッペとかそういう選手を観ているので、それで言うと遅い」とキッパリ。「ただこういう年齢でチャレンジさせて貰えるのはすごくありがたい経験だなと思います」と感謝の気持ちも忘れなかった。
「(年代別とかで)日本を代表して戦わせてもらっているところでは、そういうプレッシャーに対してネガティブになったことはない」と、アンダー世代の日本代表として世界で戦ってきた自負はある。「まずはチームとして勝つこと前提に戦いたいですし、ヨーロッパで戦ううえで成長できたところを見せられたらと思います。その上で自分の良さや特徴だったりを見せられれば」と出場への意欲を示した。
自分の成長を古巣のサポーターに見てほしい。G大阪の本拠地で行われるからこそ、20歳アタッカーのその思いはさらに強くなる。
「日本のなかでもガンバのサポーターが多く足を運んでくれると思いますし、もしかしたら僕が中学のときから応援してくれている方も観てくれているかもしれない。そういう人たちから『逞しくなったな』『大きくなったな』と思ってもらえるようなプレーを、風格を見せたいなと思います」
そう言って活躍を誓った堂安。大阪凱旋で鮮烈なデビューを飾れるか、注目が集まる。
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