大迫勇也は次節に向けて全体練習再開へ…ブレーメン監督、筋肉系の問題に「特に心配ない」

前節シャルケ戦後から練習を欠席していたアタッカー。指揮官は次節での起用を示唆。

ブレーメンに所属するFW大迫勇也は、28日に行われるブンデスリーガ第9節レヴァークーゼン戦での出場は可能のようだ。フロリアン・コーフェルト監督が日本代表FWの状態について言及している。

今夏の移籍後、胃腸の問題で欠場した第4節アウクスブルク戦を除いてブレーメンの全公式戦に先発出場している大迫だが、前節シャルケ戦（2-0）は56分に交代で最も短い出場となった。また試合後には筋肉系の問題を訴え、ここ数日間のチームトレーニングを欠席していた。

しかし地元紙『クライスツァイトゥング』によると、大迫は26日には全体練習を再開する見通しで、レヴァークーゼン戦には間に合うという。コーフェルト監督は「彼に関しては週末に向けて特に心配することはないだろう」と話し、同選手が抱いている筋肉系の問題は肉離れなどではないとも説明している。

今シーズン、好調なスタートを切ったブレーメンは現在4位バイエルン・ミュンヘンを抑えて3位に位置。2位のボルシア・メンヒェングラットバッハとともに3ポイントの差で首位を走るボルシア・ドルトムントを追っている状況だ。