2018FIFAワールドカップ・ロシアが開幕。ポルトガル代表対スペイン代表は、グループリーグ屈指の注目カードだったが、その内容も手に汗握るものとなった。
3-3で終了した激戦の主役は、ハットトリックの活躍を見せたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。そのC・ロナウドが、1得点目を挙げた際に見せたパフォーマンスが話題となっている。
C・ロナウドは4分、自身が倒されて得たPKを冷静に決めて、試合の均衡を破った。このゴールを決めた後、C・ロナウドはコーナーフラッグ付近に駆け寄り、“あごひげ”を触るしぐさを見せた。このパフォーマンスの意味は何なのか?とSNSなどで話題となったのだ。
イギリス紙『エクスプレス』も、このC・ロナウドのパフォーマンスについて報道。同メディアによれば、C・ロナウドは“自身がフットボール史上最高の選手”であることをアピールした可能性があるようだ。
“あごひげ”はヤギの特徴を表しており、英語でヤギは『GOAT』である。そして、『GOAT』は、スラングで『Greatest Of All Time(史上最高)』の略として使用されることもある。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは最近、スポンサーの広告で本物のヤギと共演しており、これを意識したパフォーマンスだったのではないかと推測されている。
しかし、その真意はC・ロナウド本人しか分からない。単に、PKを決めた相手であったスペイン代表GKダビド・デ・ヘアの“あごひげ”をからかっただけとの指摘もされている。
いずれにせよ、初戦で強豪相手にハットトリックを決めたC・ロナウドが今大会で最高のスタートを切ったことは間違いない。その一挙手一投足は、引き続き注目される。

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