「いろいろなシュートの形を練習したかいがあった」
そう語るのは、大宮アルディージャMF茨田陽生だ。
大宮は10日、明治安田生命J2リーグ第18節で横浜FCと対戦して4-0の勝利を収めた。茨田は73分から交代出場でピッチに立ち、試合を決定付ける3点目と4点目を決めた。
J2第7節でのスタメンを最後にベンチスタートが続いている茨田は、「シュート練習は、スタメンの時よりも多く練習していた」と話し、以下のように続けた。
「FWの選手と一緒に、ボールを当てて落としてもらってからシュートを打ったり、シンプルに返してもらってコントロールしてからシュートを打ったり。いろいろなシュートの形を練習したかいがあった」
味方が胸で落としたボールをダイレクトでゴールへたたき込んだ77分の得点は、まさに練習通りの形だった。
そして80分に決めたゴールは、相手から奪ったボールをリフティングで運んでからのシュート。名古屋グランパスで活躍した“ピクシー”ドラガン・ストイコビッチ氏をほうふつとさせるプレーだった。茨田は「相手のボールをかっさらい、その勢いのままゴールに向かった。気持ちもそうですけど、ゴールに向かったプレーができた」と胸を張った。
「結果を出してアピールをして、チームの力になりたいという強い気持ちを持っていました。その気持ちが常に自分のプレーを前向きにさせた」と話す茨田。再びスタメンの座をつかみ取れるだろうか。
大宮の次節は16日、アウェイで水戸ホーリーホックと対戦する。

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