「もったいない試合だった」
大宮アルディージャFW大前元紀が、そう言ってジェフユナイテッド千葉戦を振り返った。
3連勝で臨んだゴールデンウィーク最終日の首都圏バトル5・千葉戦。前半から何度も決定機を迎えたなかで1点も奪えず、0-1で敗れた。ロビン・シモヴィッチとの2トップを形成した大前もセットプレーからチャンスを演出したものの、不完全燃焼に終わった。
「自分たちの方が決定機だったり、シュートシーンがあったなかで勝ち切れなかったっていうのは、もったいなかった」
「前半からオープンな展開になっていた」と大前が振り返るように、「かなり攻撃は流動性があって、内容的にはそんなに悪くはなかった。いつも以上に攻撃のシーンだったり、シュートシーンも多かった。そのなかで点が入ってないのは課題」と悔しさを滲ませた。
なかなか勝てない状況が続いていた大宮だが、第9節の上位・ファジアーノ岡山戦の引き分けを皮切りに、その後アルビレックス新潟、東京ヴェルディ、大分トリニータと難敵を次々と退けて3連勝。4試合無敗で臨んだ千葉戦だった。
「やっぱり3連勝しているなかでホームで勝てなかったっていうのは、気持ち的にはだいぶ痛い。上との差が離れていて、また離れるときつくなる。厳しいですけど、次に向けてまたやっていかないといけない」
1年でのJ1復帰を目指す大宮にとって、これ以上上位との差を広げないためにも、白星を積み上げていかなければならない。
「昇格、優勝っていうのが難しくなってくる。これで連戦が1回終わるので、しっかり休んで、また来週の試合に臨めたら」
この敗戦に危機感を抱いた大前。エースとして、苦しいピンチをチャンスに変える一撃が期待される。
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