イギリス紙『ミラー』など各国のメディアでフローニンゲンに所属する日本代表MF堂安律を巡る移籍報道が加熱中。クラブのテクニカルマネジャーを務めるロン・ヤンス氏はオランダ『RTVノールト』でそれら報道について言及した。
これまでマンチェスター・シティやPSVからの関心が伝えられてきた堂安。『ミラー』では先日、さらにユヴェントスやアトレティコ・マドリーもフローニンゲンの7番の獲得に乗り出し、来年1月の移籍市場で各国のビッグクラブの間で争奪戦が勃発する可能性が報じられているところだ。
しかし、それらを受けたヤンス氏は「具体的な話はない。誰も我々に接触していないよ」と他クラブとの接触を否定。また「もちろん、そういったクラブ名が出るのはこれが最後ではないだろう」と移籍話は今後も報じられ続けることを予想しつつ、「何が起こるのかには私も興味を抱いている。もちろん、彼は特別なプレーヤーだ」と続けた。
フローニンゲンは今夏、堂安に対するCSKAモスクワからの1000万ユーロ(約13億円)のオファーを拒否したと見られる。先月日本のA代表でデビューを果たした20歳だが、今後も目を離せない状況が続きそうだ。
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