26日に行われたチャンピオンズリーグ決勝はレアル・マドリーの3連覇という形で幕を閉じた。データサイト『Opta』が興味深いデータを示している。
史上初の3連覇を成し遂げたマドリーは、当然ジネディーヌ・ジダンが歴史に名を残す監督に。3度CL制覇を成し遂げた監督はボブ・ペイズリー、カルロ・アンチェロッティに次いで3人目だが、3連覇はジダンが初となる。
また、ガレス・ベイルは決勝で途中出場から2ゴールをマークした初の選手に。出場から2分2秒で得点を挙げて、1997年のラース・リッケン(ドルトムント)に次いで途中出場から最も速い得点となっている。
一方、リヴァプールはユルゲン・クロップ監督の大舞台での弱さが露呈。タイトルのかかった決勝では7試合で6度目の敗戦となった。(DFBポカール×2、チャンピオンズリーグ×2、リーグカップ、ヨーロッパリーグ)
リヴァプールはサディオ・マネが唯一の得点をマーク。これによりロベルト・フィルミーノ、モハメド・サラーとともにそれぞれ、大会で10得点を記録し、3選手が10ゴールをマークする史上初のチームとなっている。
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