国籍は関係ない！田嶋幸三会長「日本をリスペクトする人なら国籍は問わない」

日本サッカー協会（JFA）は26日、日本代表の新監督に森保一氏が就任したことを発表した。

ロシア・ワールドカップ直前に就任し、2大会ぶりのベスト16に導いた西野明前監督が退任した日本代表。後任にはユルゲン・クリンスマン氏やアーセン・ヴェンゲル氏など、多くのビッグネームが上がっていたが、JFAは最終的に日本人監督を選択する形となった。

これまで「日本人監督か？外国人監督か？」という議論もされていたが、田嶋幸三会長は国籍で選んだわけではないと強調している。

「日本人でなければいけないというのではなく、今の日本代表に必要なのは森保さんということを関塚委員長から聞きました。日本を熟知し、日本をリスペクトする人なら国籍は問いませんが、一番適しているのは森保さんだと考え、お願いしました」

今回のA代表就任決定により同氏は、A代表と五輪代表の監督を兼務することに。A代表は、まずは、来年1月に行われるアジアカップ2019に向けた新体制を組むこととなる。森保ジャパン初陣は9月7日に札幌ドームで行われるキリンチャレンジカップ2018のチリ代表戦となる。