名将カペッロ氏、バルセロナ戦に挑むインテルに期待「プレスが通用するか注目したい」

ファビオ・カペッロ氏は、CLインテル対バルセロナ戦の行方に注目しているようだ。

名将ファビオ・カペッロ氏が5日、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、6日のチャンピオンズリーグ（CL）インテル対バルセロナ戦について見解を示した。

インテルは現在、リーグ戦で7連勝と好調で首位ユヴェントスと6ポイント差の2位につける。直近のジェノア戦ではホームで大量5得点を奪い、5-0で圧勝したが、6日のバルセロナ戦で真価が問われる。10月24日に行われたカンプ・ノウでの一戦では、0-2で敗北を喫しているインテルだが、イタリア人指揮官は自身の考えを明かした。

「インテルが互角に戦えるか？そうなることを願っている。特にバルセロナの技術に対し、インテルのプレスがどうなるのか注目したい。技術的な面において結果が見るのをとても楽しみにしているよ。インテルの選手たちは心理的にも最高の時間を過ごしており、自分たちの強さを自覚している。だがバルセロナには素晴らしいパーソナリティがあり、CLで戦う際に違いを見せている」

続いてカペッロ氏は、ユヴェントスやナポリなどセリエAの動向についても自身の見解を示した。

「ユヴェントスはリーグ戦においてブレーキをかけつつプレーしているようだ。ナポリとインテルはリーグ戦で出遅れたが、選手も指揮官も何をすべきか理解したようだ。ナポリは戦術を変え、（カルロ）アンチェロッティはヨーロッパレベルの力があることをチームに自覚させた。ローマはリーグ戦であまり良くないが、CLで結果を出してくれることを願っている」

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