「いつもだったら取れないところを取れて、折角いい流れだったときに、ミスで失点を喫してしまった」
そう語るのは、名古屋グランパスのMF長谷川アーリアジャスールだ。名古屋は明治安田生命J1リーグ第11節でFC東京と対戦。名古屋は、20分に失点を喫するも32分にセットプレーからFWジョーが同点ゴールを沈める。しかし38分、名古屋GKランゲラックが守備のために大きく前へ飛び出すと、その隙を突く形でゴールを奪われてしまった。
1-2で試合を折り返すも、後半開始早々の46分に失点。長谷川は「これから行こうっていう時に（失点を喫した）。俺らにとっては勢いがなくなってしまうので、もったいなかった」と、失点をした時間帯の悪さを強調した。
63分に再びセットプレーからDFホーシャが頭で合わせ、1点差に迫るが反撃もそこまで。2-3で敗れた名古屋は8連敗となった。長谷川は「ここでまた次に向けて頑張ると言ってもキリがない。プロだから結果なんで。連戦なので、修正できる時間があるかと聞かれればないのですが、下向いてても」と、強い意志が必要だと訴える。
そして「試合後、温かく拍手で応援してくれるファン・サポーターの方もいました。もちろん自分のためにもそうですけど、勝利を届けられるように頑張ります」と、次節での白星を誓った。
名古屋の次節は5月2日、ホームでセレッソ大阪と対戦する。
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