吉田麻也が復帰へ！英地元紙も待望「リーダーシップと経験は非常に重要なもの」

地元メディア『Daily Echo』も、サウサンプトンの日本代表DFの復帰を待ち望んでいるようだ。

負傷離脱を強いられていたサウサンプトンDF吉田麻也だが、復帰が近づいているようだ。地元メディア『Daily Echo』が伝えている。

今季開幕からレギュラーの座をつかみ、プレミアリーグ第22節までで18試合に出場。キャプテンマークを巻く試合も多く、ディフェンスラインを統率する存在としてチームの重要な存在となっていた。

しかし、2月の練習中に膝を負傷。本人も靭帯を損傷したと明かしており、およそ1カ月間離脱を強いられている。先日まで行われていた日本代表の欧州遠征も、ケガにより招集を回避されていた。

そんな29歳のDFだが、復帰は目前に迫っているようだ。『Daily Echo』によると、チームのフルトレーニングに参加しているという。31日に行われるウェスト・ハム戦では、ベンチ入りする可能性があるようだ。

同メディアは、昨シーズン後半戦でセインツの最終ラインを守った吉田とDFジャック・スティーブンスのコンビは、2週間前に就任したばかりのマーク・ヒューズ監督にも「好印象を与えているはずだ」と主張。

そして、「ドレッシングルームでもチームメイトの尊敬を集めている」としつつ、現在降格圏の18位に沈むチームにとって「ヨシダのリーダーシップと経験は非常に重要なものになる」としている。

29歳のDFが欠場している間、リーグ戦8試合でクリーンシートはわずか1回のみ。頼れる日本代表DFの復帰は、残留を目指すチームにとって追い風になるだろう。