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右足切断危機を乗り越え…カソルラがビジャレアルと契約へ！9日に発表か

アーセナルを退団し、ビジャレアルのトレーニングに参加していたカソルラ。復調ぶりが認められ、古巣とプロ契約を結ぶ見通しであることが分かった。

アーセナルを退団し、古巣ビジャレアルの練習に参加していたサンティ・カソルラだが、改めてプロ契約を結ぶ見通しであることが分かった。

スペインメディア『AS』は、カソルラについて「アストゥーリアス（カソルラの地元）のプレーヤーは、潜水艦（ビジャレアルの愛称）のプレーヤーになる。9日に発表される見通し」という見出しで次のように報じた。

「カソルラはここ2年間、まともにプレーすることができなかった。不安と疑念の中、彼は古巣のチームが最高の環境であることを知っていた」

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「彼はビジャレアルからチャンスを与えられ、ピッチで十分なクオリティを見せた。クラブ側も契約に向けて動いており、木曜の午前8時に正式発表される見通しだ」

カソルラは、アーセナル時代に痛めたアキレス腱を手術したものの、患部の一部がウィルスに感染し、一時は切断の危機にも陥っていた。医師からは「歩けるだけでも神に感謝するほど」と宣告されたこともあったという。

次の試合

それでも諦めなかった元スペイン代表MFは、皮膚の移植など2年間で約10回の手術を乗り越え、再びピッチに戻ってきている。

カソルラは03－04シーズンにビジャレアルでトップデビューを果たし、後にビジャレアルで主軸を担うまでに成長。その後マラガを経て、2012年からアーセナルに在籍していた。ビジャレアルとの契約を結んだ場合、10-11シーズン以来の古巣復帰となる。