原口元気がロシア・ワールドカップ以来約3カ月ぶりに日本代表に復帰。パナマ戦で先発フル出場を果たした。
12日に行われたキリンチャレンジカップ2018で日本はパナマに3-0で快勝。森保ジャパン発足2連勝を飾った。前半は「(パナマの)球際が強かったし、一つひとつかわしてくるところもパワーがあった」とパナマに苦戦したことを認めた原口。
しかし「ブレずに、慌てずにやれたかな」と後半に入るとギアが入り、「形としては作りやすくなった。サイド、中と良いリズムで攻撃できていましたし、良い時間帯に点も取れた」と、伊東純也のゴールの起点となるパスを供給した。
19歳の冨安健洋がA代表デビューを飾ったほか、清水エスパルスの北川航也も同じくデビューを果たした。原口はそういった選手から「すごくポジティブなパワーを感じていた」ことを明かし、「若い選手からはやってやるという気持ちが感じられる。今までいた選手もまた新しいスタートという意味ですごくパワーを感じた」と若手の突き上げが発奮材料になりつつあると口にした。
その上で「本当に、若くて才能のある選手が、練習から見ていても自分のポジションにいますし、すごくやらなきゃいけないと感じていた」と、新たな体制で、新たな競争意識が芽生えつつある。パナマ戦では「もちろん点を取りたかった」とノーゴールを課題に挙げた原口だが、一方で「最低限、点に絡めて良かった」と肩をなでおろした。
次戦は16日に南米の強豪・ウルグアイ代表と対戦する。「(ウルグアイは)強い相手ですけど、僕らも自信を持って臨みたいですし、勝ちを目指してやっていきたいと思います」。世界を経験した原口が新生・日本代表をけん引する。
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