日本代表MF原口元気は「やるべきことを一つひとつやっていますし、細かなところをやっているので、だんだん本番に近づいてるなって感じです」と初戦に近づいていることを実感する。
原口は「開幕戦以外はちょっとしたところで差が出て勝敗が決まっているので」と話し、サイドの選手として一つでもチャンスを作り出すことが重要になると語る。初戦のスペイン戦でハットトリックを決めたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの名前を出しながら、このように続けた。
「そう簡単に突破して、決定的な仕事をするってシーンはほとんどないですよね。ということはチームのためにやって、サイドバックに走り勝って、逆サイドのボールに入っていくということを何度も何度もして、1本でもそれがね、合うとか、合わせるとかそういうところが勝負になると思うので」
「もちろんワン・オン・ワンする時もあるし、相手も必死に1対1じゃなくて1対2を作ってきたりとか、なかなか良いプレーが見られてないというか、クリスティアーノ(ロナウド)とかは別でしたけど、なかなかどの試合もね、難しそうな試合が続いているので。僕らはクリスティアーノがいるわけじゃないから、一人がホントに走って、差を埋めてかなきゃいけないし、その部分で上回らないと勝てないだろうなとは思っています」
最後は、今後の3日間について「普通にいつもどおり」と平常心でコロンビア戦までのときを過ごすと話した。いよいよ重要な初戦が迫ってきている。

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