危機に陥るレアル…S・ラモスはロペテギ解任の噂について「選手の決断ではない」

「時期尚早」とコメント。

レアル・マドリーDFセルヒオ・ラモスが、解任の噂があるジュレン・ロペテギ監督について語った。

6日に行われたリーガ第8節で、アラベスのホームに乗り込んだレアル。久々の勝利を取り戻すべく起用できるフルメンバーで臨んだが、最後まで得点を奪えず。後半アディショナルタイムに失点し、好調アラベスに0-1と屈している。

レアルはこれで直近公式戦4試合で1分3敗、2日のチャンピオンズリーグ・CSKA戦での敗戦に続き、2連敗となった。スペインメディアでは、ロペテギ監督の解任が騒がれ始めているが、主将のS・ラモスは時期尚早だとの見解を示している。

以下に続く

「ページをめくらなければならない。これは長すぎる……ロペテギ？それは他の決断を下す人々の問題だ。監督を変えるのは決して良いことではない。それはクレイジーだろう」

「悪い流れだが、首位と3ポイント差になるだけだろう」

次の試合

「コーチを変える？それが良い時もあれば悪いときもあるが、話すのは早すぎる。さらに選手の手に委ねられた決断ではないよ」

現在レアルは4試合連続でノーゴールに終わっている。クラブ史上最多得点者であるクリスティアーノ・ロナウドが今夏去ったことが原因と指摘されているが、それは関係ないと語っている。

「クリスティアーノがいない今、それについて多く話されているが、彼がいたときでも危機はあったんだ。ゴールは戻ってくるだろう。今日もチャンスを作る良い傾向があったよ」

難しい時期が続く欧州王者は、代表ウィーク明けにレバンテをホームに迎える。この一戦で勝利を取り戻し、浮上のキッカケをつかめるだろうか。