6日のリーガ・エスパニョーラ第8節、レアル・マドリーは敵地メンディソロサでのアラベス戦を0−1で落とした。
ここ3試合、無得点で勝利なし(1分け2敗)と厳しい状況に立たされるレアル・マドリー。このアラベス戦では序盤に欠乏するゴールを奪いに意欲を見せたものの、次第に勢いを落として、これまで通りボールを保持しながらも得点の匂いを感じさせなくなり、ロングボールからの展開を得意とするアラベスの反撃にも手を焼いた。
試合はスコアレスのまま折り返しを迎え、ロペテギ監督はベンゼマを下げて代わりにマリアーノを1トップに据える。後半立ち上がり、マリアーノは期待通りに得点を決める意欲を存分に示したものの、シュートを決め切ることができない。レアル・マドリーは前半同様、時間が経つと勢いを落としていった。
ロペテギ監督は62分、カセミロとの交代でアセンシオもピッチに立たせ、さらに80分には筋肉系の問題を訴えたベイルの代わりにヴィニシウスがピッチに入った。それでもゴールを決めるためではなく、ボールを持つために持つようなプレーは変わらない……。
そして95分、電光掲示板のスコアがついに動く。動かしたのは……、アラベス。CKからソブリーノがヘディングシュートを放ち、GKクルトワが右手で弾いたボールをマヌ・ガルシアに押し込まれた。試合はその直後に終了のホイッスルが吹かれ、レアル・マドリーはCSKA戦に続いて敗戦を喫している。
レアル・マドリーは、これで4試合勝利なし。ロペテギ監督率いるチームの通算成績は11試合5勝2分け4敗と、ついに勝率が5割を切る事態となった。これを受けたスペイン『マルカ』電子版が「マドリーの深刻なクライシス」、『アス』電子版が「フリーフォールのマドリー」との見出しを打ち、レアル・マドリーのクライシス突入を宣言している。
■試合結果
アラベス 1-0 レアル・マドリー
■試合結果
アラベス:マヌ・ガルシア(95分)
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