日本代表は21日、30日のキリンチャレンジカップ・ガーナ戦に向けた合宿をスタートした。
ロシア・ワールドカップを間近に控える中、30日にガーナとの試合に臨む日本代表。この試合の翌日にW杯のメンバーが発表されることとなっており、ガーナ戦は選手たちにとって最後のアピールの場となる。
そんな中、合宿初日には海外組の10選手が参加。足首の負傷でおよそ3ヶ月間離脱していた香川は、コンディションについて以下のように語った。
「今の体の調子? そうですね、まあ気持ち的にね、いい緊張感の出たトレーニングだったんで、これからもっと上がっていくと思うんで、それに対応して毎日毎日いいトレーニングをしながら1日1日振り返るじゃないけど、過ごしていければいいと思います」
「(完璧なコンディションになるまで)具体的には分からないですし、久しぶりなんで、しっかりと対応できるように練習からやっていくしかない。(W杯)初戦まで4試合あるんで、それがすごい重要になってくると思ってるんで、まあでも大丈夫だと思ってます」
前回の招集ではケガもあって外れていたが、日本代表への復帰を常に考えていたという。
「もちろん、そのためにやってましたし、そこに目標を置いてやってたんで、特にこの1年に関しては。なのでしっかりとやるだけですね。まあ久しぶりではあったんでね、10月以来か、でも見慣れた顔じゃないけどみんな知ってるんで、ただいい緊張感を持ちながら、いいスタートが切れたと思ってます」
W杯を間近に控える中、ヴァイッド・ハリルホジッチ前監督を解任し、西野朗新監督を迎えた日本代表。「時間がない中で結果を出すためには?」との問いに、香川以下のように答えた。
「いやそれは答えはないと思ってるし、南アフリカ大会は別の話ですから、その時のメンバーでもないんで、全く違うんで、そこを比べる必要はないですし、僕たちはこれから先のことを考えて、1人ひとりがまずベストな状況を出すことに集中する必要があるんじゃないかなと。チームとしては、練習を日々重ねるので、そこでやってくだけですし、ただ1カ月っていうのはやっぱりなかなかタイトなスケジュールなのは分かってるんで、だからこそ日々やるしかない。1人ひとりがいい準備をするしかないと思ってるんで、それだけだと思ってます」
そして、戦術について説明はなかったとし、誇りを持って戦うと語っている。
「とにかく勝つためにどう自分自身、チームに力を与えられるか、そこはすごい考えていきたいですし、そのためにはまずは自分がベストな状況じゃないと、チームに力を貸すことはできないんで、ただ勝つために全てを、それはもちろんみんなが持ってると思うんでね、それだけだと思ってます」
「今はもう香川真司としてやるだけだと思ってるんで、僕は誇りを持ってやるだけだと思ってます」
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