半年で356億円投資もまだ足りず？リヴァプールOB「1～2選手が足りない」

チャーリー・アダムがセンターバックの補強を提言。

大型補強を敢行したリヴァプールだが、OBから見るとまだスカッドは完全ではないようだ。英『BBC』が伝えた。

今季のプレミアリーグ、そしてチャンピオンズリーグ優勝へ向け、大型補強を続けるリヴァプール。今夏には、ナビ・ケイタやファビーニョ、アリソン、シェルダン・シャキリなどのビッグネームの獲得におよそ1億6900万ポンド（約246億円）を投じた。

1月にもDFヴィルヒル・ファン・ダイク獲得に7500万ポンド（約109億円）を費やしており、この半年間でおよそ2億4400万ポンド（約356億円）を選手獲得に使っている。

しかしOBから見れば、リヴァプールのスカッドは未だ完全ではないようだ。現在ストークでプレーするチャーリー・アダムは『BBC Radio 5』に対し、「ここまで素晴らしい補強をしている」としながらも、「1～2選手が足りない」と指摘している。

「リヴァプールは、タイトルのために1～2選手が必要だ。（ユルゲン）クロップはスカッドにクオリティを加えた。新たなセンターバックがまだ必要だと思う」

「（ジェルダン）シャチリを獲得したが、モハメド・サラーを休ませるときに良い代わりとなるだろう。ダニエル・スタリッジが戻ってきたが、フィットしていればチームに入れるだろう。昨季はGKが大きな問題だったが、指揮官はそれを見て（アリソン）とサインしている」

悲願のタイトル獲得をねらうリヴァプール。アダムの言うように、さらに1～2選手の補強に動くのだろうか。