FC東京は14日、MF梶山陽平が今季限りで現役を引退すると発表した。
現在33歳の梶山は、FC東京の育成組織出身。2003年より二種登録選手としてトップチームに帯同し、翌年にトップチームへ昇格。プロ初年度はJリーグヤマザキナビスコカップ優勝の優勝に貢献し、自身もJリーグ新人賞を獲得した。
また、各世代の日本代表にも選出され、08年からは10番を背負い、北京オリンピックでも10番を身に着けて出場。13年にはギリシャの名門、パナシナイコスに期限付き移籍し、帰国後は大分トリニータへレンタルで加入。14年にFC東京へ復帰したが、トップチームで出場機会を中々得られず、U-23チームに加わり、J3に出場していた。
そして、今年7月よりJ2のアルビレックス新潟に期限付き移籍したが、ケガの影響で今季の明治安田生命J2リーグは3試合にとどまっていた。
今季限りでの現役引退に伴い梶山はFC東京の公式サイトでコメントを残した。
「このたび、今シーズン限りでの現役引退を決めました。11歳の時にサッカースクールに入会し人生の三分の二である22年間をFC東京でサッカーをすることが出来て、とても幸せでした。良い時も悪い時も、ファン・サポーターのみなさんと共に歩むことができ、いつも変わらず応援していただきました。本当にありがとうございました」
「唯一、FC東京での心残りはJ1リーグで優勝出来なかったことです。ただ近い将来、ファン・サポーターのみなさんと共に必ず優勝できると確信しています。これからもFC東京を応援していただき、共に戦ってください。本当にたくさんのご声援ありがとうございました」
また、期限付き移籍中の新潟を通じても感謝の言葉を述べている。
「今年の夏にアルビレックス新潟に加入し、多くのファン・サポーターの方に声をかけていただき、監督以下選手・スタッフも温かく迎えてくれました。少しでもチームの力になりたかったのですが、怪我をして何もできず、残念であり大変申し訳なく思っています」
「ただ、ここで出会った仲間やファン・サポーターは私の宝物です。来シーズンは必ずJ1に昇格できると信じています。これからもずっと応援しています。本当にありがとうございました」
なお、FC東京は11月24日に味の素スタジアムで行われるJ1第33節の川崎フロンターレにおいて、梶山の引退セレモニーを実施する予定であると発表している。
▶Jリーグ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【DAZN関連記事】
● DAZN(ダゾーン)を使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
● DAZN(ダゾーン)に登録・視聴する方法とは?加入・契約の仕方をまとめてみた
● DAZNの番組表は?サッカーの放送予定やスケジュールを紹介
● DAZNでJリーグの放送を視聴する5つのメリットとは?
● 野球、F1、バスケも楽しみたい!DAZN×他スポーツ視聴の“トリセツ”はこちら ※提携サイト:Sporting Newsへ
【オリンピック特集】ファン必見!注目記事・動画まとめ
※記事はIOC公式サイト『Olympic Channel』
【動画】サッカー リオ五輪ベストゴール集
【動画】サッカー リオ五輪決勝ブラジル対ドイツ フルマッチ
【動画】サッカー 北京五輪決勝ナイジェリア対アルゼンチン フルマッチ
【動画】サッカー バルセロナ五輪決勝ポーランド対スペイン フルマッチ

