「勝たせることができなかった」。鹿島20歳の町田、プロ初ゴールもドローに笑顔なし

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■トップ昇格3年目の町田、今季2度目の先発出場

鹿島アントラーズDF町田浩樹が、嬉しいプロ初ゴールを決めるも1-1のドローにさらなるステップアップを誓った。

28日、明治安田生命J1リーグ第18節が行われ、鹿島アントラーズはガンバ大阪と敵地で対戦した。低迷するG大阪は5日前、レヴィー・クルピ監督を解任し、生え抜きの宮本恒靖氏を新たな指揮官に据え、心機一転を図り、このホームゲームに臨んだ。

一方、鹿島は25日、セレッソ大阪と対戦し、41分に昌子源が負傷交代するアクシデントがあったものの、代役として入った町田浩樹が土居のゴールをアシストするなど、攻守にわたり活躍し、2-0の完封勝利に大きく貢献した。

「相手がどうこういうよりも自分たちがどういうサッカーをして、コントロールするかだと思います」。G大阪戦の前日、20歳のレフティーCBは力強く語った。「アシストよりも無失点で終えたことが一番の収穫」とC大阪戦を振り返り、クリーンシートでの勝利に自信を深めていた。

町田の言葉通り、このG大阪戦で鹿島は序盤からゲームをコントロールする。前線ではここ3試合連続得点の土居聖真、そして2試合連続得点の鈴木優磨らが活発に動き、中村充孝、安部裕葵とともにG大阪ゴールを脅かした。

だが先制点は彼らではなく、CBの町田が決めた。41分、左サイドからのFKを永木亮太がファーサイドへ蹴り込むと犬飼智也が折り返し、これをゴール前に詰めた町田が体ごと押し込む。トップチーム昇格3年目の20歳にとって、これが嬉しいプロ入り初ゴールとなった。

■町田、犬飼のCBコンビが鹿島の砦となる

後半に入るとG大阪が攻撃の圧力を強める。しかしこの劣勢にも町田、犬飼のCBコンビが最終ラインの壁となる。アデミウソン、ファン・ウィジョといったJ屈指のアタッカーを相手に肉弾戦を繰り広げながらも決して屈することはなかった。

しかし70分、思いがけない形から鹿島は失点してしまう。鹿島の左サイドから米倉恒貴が蹴ったボールは、クロスのような軌道を描いてファーサイドへ。これがゴールへ吸い込まれた。

残り20分、オープンな打ち合いからのカウンターも目立ち、鹿島は再三危険なシーンに遭った。だがそこでも立ちはだかったのは、町田と犬飼。最後の最後まで致命的な2失点目を与えることなく、90分を戦い抜いた。

「得点よりも、無失点。良くなってきている手ごたえはありますが、勝たせることができませんでした」と試合後、笑顔を見せることなく語った町田。プロ入り初ゴールがうれしくないわけはないが、それよりも勝利への渇望が強い。

「負けて覚えることなんて一つもない。勝ってこその経験。鹿島はずっとそうやって強くなった」とキャプテンで39歳の小笠原満男は語る。その伝統を受け継ぐべく、20歳の若きCBも再び勝利だけを目指し立ち上がる。

■その他、J1第18節 G大阪 vs 鹿島の詳細は、鹿島アントラーズ公式サイトで!

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