■J1第12節 川崎F 0-2 浦和
川崎F：なし
浦和：興梠（15分、50分）
明治安田生命J1リーグ第12節が2日に行われ、等々力陸上競技場で川崎フロンターレと浦和レッズが対戦した。3連勝中で3位につけている川崎Fがホームに迎えるのは、オズワルド・オリヴェイラ新体制での初白星を目指す浦和。過密日程の中で新監督がいかに浦和というチームへ新風を吹き込めるかがカギとなりそうだ。
川崎Fのスタメンはほぼベストメンバー。ベンチにはFW大久保嘉人やMF齋藤学らが控える。対する浦和はFW武藤雄樹を下げ、FWアンドリュー・ナバウトを起用。また、前節スタメン出場したMF山田直輝に代え、MF長澤和輝を先発復帰させている。
序盤はどちら側にもボールが落ち着かない展開が続いた。15分、長澤のスルーパスにラインすれすれで追いついたDF宇賀神友弥が左足でクロスを入れると、相手DFに当たりながらもボールはゴール前へ。これにFW興梠慎三がタイミングを合わせて左足を振り抜き、オリヴェイラ体制初の得点を奪った。
#興梠慎三 の鮮やかなゴール！
— DAZN ダゾーン (@DAZN_JPN) 2018年5月2日
クロスの落ち際を左足ボレーで合わせた！
🏆明治安田J1第12節
🆚#川崎フロンターレ×#浦和レッズ
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追う形となった川崎Fは、MF中村憲剛のプレースキックなどを生かしてFW小林悠らのシュートにつなげていくも、決定的に浦和ゴールを脅かすシーンまでには至らない。1-0と浦和のリードで前半を終えた。
50分、浦和MF橋岡大樹が右サイドのスペースへ出したボールにナバウトが走り込み、フリーで持ち上がって中央へ折り返す。これに興梠が合わせ、この日2得点目を挙げた。2点のリードを許した川崎Fは、たまらず齋藤や大久保を次々に投入。
絶妙なタイミングでのダイレクトパス！
— DAZN ダゾーン (@DAZN_JPN) 2018年5月2日
抜け出した #アンドリューナバウト から、最後は #興梠慎三 が沈める。
🏆明治安田J1第12節
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すると70分、川崎FのGKチョン・ソンリョンが決定機阻止でレッドカードをもらってしまい、一発退場に。交代カードを使いきっている川崎Fは、DF奈良竜樹が代理GKを担うこととなった。その奈良は好セーブを披露するなど、必死でゴールマウスを守った。
#チョンソンリョン の退場で、ピンチの川崎F
— Goal Japan (@GoalJP_Official) 2018年5月2日
交代枠を使い切ってため、DF #奈良竜樹 がゴールマウスに入った！#川崎フロンターレ#浦和レッズpic.twitter.com/VvNojR077M
1人少ない川崎Fは2点ビハインドを追いつくことができず、試合は2-0で浦和の勝利となった。オリヴェイラ体制3試合目にして待望の初白星。川崎Fは連勝が3で止まった。
川崎Fは次節、5日にFC東京とホームで対戦する。浦和は同日、鹿島アントラーズとのアウェイゲームに臨む。
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