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【動画】川崎F・齋藤学が約7カ月半ぶりに復帰!古巣横浜FMとの神奈川ダービーはドロー決着/J1第6節

8日に明治安田生命J1リーグ第6節が行われ、日産スタジアムでは横浜F・マリノスと川崎フロンターレが対戦。29回目の神奈川ダービーは1-1の引き分けで終了した。

公式戦3連勝と波に乗る横浜FMが、ホームにディフェンディング・チャンピオンの川崎Fを迎えた一戦。アンジェ・ポステコグルー監督は前節の清水エスパルス戦からスタメン、ベンチともにメンバーを変更せず。1トップに3試合連続ゴール中のウーゴ・ヴィエイラを置き、両サイドにユン・イルロクとオリヴィエ・ブマルを配置。トップ下には大津祐樹が入った。

一方の川崎Fは日本代表の欧州遠征で負傷した大島僚太が先発入り。さらに、右膝の大ケガで離脱していた齋藤学がベンチ入り。昨季まで所属した古巣とのダービーで約7カ月ぶりの復帰を目指す。

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試合は序盤から川崎Fがチャンスを作る。11分にスルーパスに抜け出した知念慶がGKとの1対1を迎える。右足を振り抜いたが、シュートは右ポストに直撃してしまう。さらに、15分には再び知念が決定機を迎えるもモノにできず。29分にも家長昭博がシュートを放ったがこれも決まらず。ボールを保持し、決定機を何度も演出したが前半のうちに先制点は奪えなかった。

対する横浜FMは山中亮輔のボールを受けた大津祐樹がPA手前からゴールを狙ったが、わずかに枠外。互いにアグレッシブな姿勢を見せた前半だったがスコアレスで終了した。

後半に入ると試合が動く。58分、川崎Fは大島がPA手前でボールを持つと、ループパスを供給。受けた阿部浩之がダイレクトでクロスを送ると、家長が左足で合わせる。このシュートがポストに当たってしまうが、GK飯倉大樹に当たってゴールに吸い込まれた。

1点を許した横浜FMだったが、すぐに同点に追いつく。ユン・イルロクの右CKをダービー最多出場の中澤佑二が頭で合わせると、これがエウシーニョに当たりコースが変わってゴール。ベテランの一発で横浜FMがすぐさま追いついた。

中澤にゴールで息を吹き替えした横浜FMは、ブマルが強烈なミドルシュートを放ったが、決めることができない。

すると76分、川崎Fは最後のカードで阿部に代えて齋藤を投入。古巣との神奈川ダービーで197日ぶりにピッチへ立った。川崎Fサポーターからは齋藤のチャントが、横浜FMサポーターから容赦ないブーイングが浴びせられた。その齋藤は左サイドでボールを受けると持ち味のドリブルで突破を図るが、横浜FMの守備陣が必死のディフェンスを見せる。

83分に横浜FMはエースのウーゴ・ヴィエイラに決定機が訪れるが、放ったシュートは大きく枠を外してしまう。川崎Fも後半アディショナルタイムに齋藤がビッグチャンスを演出するも、得点につなげることができない。

結局両チームに追加点は生まれず。29回目の神奈川ダービーは1-1の引き分けで終了。通算対戦成績もともに12勝5分12敗とイーブンとなっている。

■試合結果
横浜F・マリノス 1-1 川崎フロンターレ

■得点者
横浜FM:中澤佑二(61分)
川崎F:家長昭博(58分)

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