2018-04-28-usami(C)Getty Images

【動画】デュッセルドルフが6年ぶりの昇格決定!宇佐美&原口先発、90分の劇的決勝弾でドイツ最高峰の舞台へ/ブンデスリーガ2部第32節

■ブンデスリーガ2部第32節 ドレスデン 1-2 デュッセルドルフ

ドレスデン:コネ(63分)
デュッセルドルフ:ヘニングス(9分)、ヘニングス(90分)

ブンデスリーガ2部は28日に第32節が行われ、フォルトゥナ・デュッセルドルフは、ドレスデンと対戦した。

現在首位を走るデュッセルドルフは、今節勝利すれば1部への昇格が決定する。そんな重要な一戦で、前節全ゴールに絡んだ日本代表2選手はともに先発。原口元気は左サイドに、宇佐美貴史は右サイドにポジションをとった。

試合はいきなり動く。9分、右サイドのスローインからソボトカがDFラインの裏へパスを通す。これを受けたノイハウスは、豪快に右足を振り抜きネットを揺らした。昇格へ向け、デュッセルドルフが先制する。

その後も宇佐美のCKから決定機を迎えるなど、デュッセルドルフは攻め込んでいく。宇佐美は積極的にボールに絡んでいき、存在感を放っていく。前半は、デュッセルドルフがリードし折り返す。

後半に入っても、ペースはデュッセルドルフ。宇佐美も好プレーを見せ、味方とのワンツーから相手の股を抜きエリア内に侵入するも、ここはGKに防がれる。

しかし、その直後にポスト直撃のシュートを許すと、63分には失点。CKをクリアされ、カウンターからコネに決められた。

その後試合は徐々に荒れ模様に。選手同士の小競り合いが増えていく。デュッセルドルフは77分に原口を下げ、ラマンをピッチに投入した。しかし、決定機を作るものの、疲れもあってかゴールを奪うには至らない。

このまま終了かと思われたが、終盤にドラマが待っていた。90分、カウンターからヘニングスがエリア外からロングシュートを放つ。これをGKが弾けず、値千金のゴールが決まった。

このまま試合は終了。デュッセルドルフが2-1で勝利した。

この結果、勝ち点を59に伸ばしたデュッセルドルフは、1部昇格が決定。来季は、6年ぶりにドイツ最高峰の舞台へ挑戦することとなった。

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