先日、LAギャラクシーのズラタン・イブラヒモビッチが、アメリカ・メジャーリーグ・サッカー(MLS)の新人王に選出された。そのイブラヒモビッチが、2018年の年間ベストゴールも受賞したことが明らかになった。
MLSは公式メディアを通して、イブラヒモビッチが4月のLAギャラクシーvsロサンゼルスFCの一戦で決めた40メートルのロングシュートが年間ベストゴールであることを公表。
この試合では2-3で迎えた77分、ロサンゼルスFCのGKタイラー・ミラーが前線にフィードを送ると、LAギャラクシーのDFがヘディングでボールを弾き返す。そのルーズボールに反応したイブラヒモビッチがボレーでそのまま40メートル級の豪快弾をゴールにねじ込み、3-3の同点に追いついた。この試合は4-3でLAギャラクシーが逆転勝利を飾っている。
また、年間ベストゴール候補の一つとして、イブラヒモビッチが9月のトロントFC戦で見せた、反転しながらの華麗なダイレクトボレーもノミネートされており、改めてその非凡なゴールセンスと優れた技巧をアメリカで披露した形となった。
今シーズン、MLSに新天地を求めたイブラヒモビッチは、27試合22ゴールという驚異的なペースでゴールを量産していた。
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