アンデルレヒトの日本代表MF森岡亮太は、前任者であるソフィアン・アンニの穴をしっかり埋めたと評価されているようだ。ベルギー『voetbalnieuws』が報じた。
森岡は1月にワースランド・ベフェレンからアンデルレヒトへとステップアップ。スパルタク・モスクワへと去ったソフィアン・アンニの穴を埋める存在として期待されていた。当初はベフェレンとは異なる役割を求められ、適応に時間がかかったものの、アンニとは異なるタイプの選手として新たな10番の責務を果たしつつある。
同メディアは森岡の得点に絡む能力を高く評価する。森岡は今シーズン、40試合(ベフェレン時代も含む)で15ゴール15アシストをマーク。アンデルレヒト加入後もリーグ戦13試合で6ゴール4アシストと結果を出し続けている。一方で、アンニは23試合で8ゴール6アシストと、ゴールに絡む“効率性”では森岡が上回る。
また、問題点も指摘する。「試合の中で消える時間が長く、チームが困難なときに引っ張ることができていない」と記された。この問題を解決することができれば、森岡のアンデルレヒトでの存在感はさらに増していくだろう。
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