2018-06-15 Usami Takashi JapanGetty Images

初のW杯を迎える宇佐美貴史、現状では“平常心”も「どんなメンタリティになるか楽しみ」

日本代表MFの宇佐美貴史は、ロシアに入ってからも心境に大きな変化はないと話した。

14日についに開幕を迎えたロシア・ワールドカップ。初の大舞台を迎える宇佐美は「平常心です。試合の前日や試合になってどんなモチベーションとか、どんなメンタリティになるか、まだわからないので楽しみです」とまだ大きな気持ちの変化はないようだ。

「(W杯が)初めてなんで、どういう感じになるか自分でもまだわからない。まだ、試合まで時間があるから今は平常心なのかもしれないです。ただ、試合になっていくにつれてナーバスになっていくと思いますけど、どの程度ナーバスになって、どういう感覚になっていくのかは出た選手は分かっているでしょうけど、出ていない選手はまだ分かっていないと思う。まず今週やってみてどんなメンタリティになるのかっていうところが分からないと。でも、そういう経験ができるのは自分にとって重要なことだと思います」

「第三者として自分自身がどうなるのかを客観的に見られたらなって思います。でも、平常心で戦うことがすごく大事だと思います。気負う必要はないと思いますし、普段どおりにやれれば、そんなに強いメンタリティはないと思うので。ただ、そうなれないのもW杯だと思います」

また、激化する前線のポジション争いについても宇佐美は言及。「この前でいうと乾(貴士)くんや(香川)真司くんがそうであったように点を取ったりとか、結果を出していく選手が試合に出ていくべきだと思います。それでベンチになれば、違う試合で結果を出していく。それは僕に限らず全選手がやらないといけないことで、そのなかでいい選択肢をチームに与えていくことがすごく大事かなって思います」

西野朗監督新体制の下、初勝利を挙げたパラグアイ戦とスイス戦を比較した宇佐美は、もっと積極性を持ってプレーすることが必要と語った。

「もっとボールを回すってよりも、自分のところで完結させていくことが必要かなって思ったけど、そういったことがないまま(スイス戦では)交代になった。もっと貪欲にアグレッシブにシュートまで持っていく姿勢とか、もう少し前でっていう意識のなか、シンプルにさばいていたイメージがありました。けど、ミドルゾーン、サードゾーンに入るか入らないかぐらいのところでもっと貪欲になりたい。シュートを打って、恐怖心を与えるようなプレーをもっと出していければなって思います」

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