冨安健洋、挫折を乗り越えてつかんだA代表の舞台「負けたくないから頑張ってきた」

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©Getty Images
パナマ戦でA代表デビューを果たした冨安健洋。19歳DFはいま何を思うか。

日本代表は12日にパナマ代表と対戦し、3-0の完勝を収めた。この試合で19歳・冨安健洋が、先発フル出場。待望の日本代表デビューを飾った。

槙野智章と最終ラインを形成した冨安は、W杯出場国のパナマを無失点に抑えた。「結果として3-0で終われて、無失点で抑えることができたので良かった」と一定の満足感を示しつつも、試合前は「不安な気持ちしかなかった」ものの、「体は本当によく動いてくれた。正直自分でもびっくりしているくらい」と予想以上の出来を喜んだ。

飛ぶ鳥を落とす勢いで成長を続ける冨安。「まずベルギーでプレーしていなかったら、A代表に選ばれることもなかった」。シント=トロイデンでの貴重な経験が日本代表につながっていると述べた。

その上で「僕は先を見てというタイプではなくて、その場その場で今を大切に、その場で負けたくないから頑張ってきた」と、目の前の課題を一つずつクリアにして一歩ずつ着実に歩んできた。「その結果、ここに呼ばれていると思っているので、もちろんU-16で世界に行けなかった経験もそうですし、何度も何度も悔しい経験、苦しい経験をしてきたのはもちろんある」と挫折を乗り越えてつかんだA代表の舞台。本人にとってそれは単なる「スタート」に過ぎない。

「1試合やっただけですし、周りの人も『満足せずここからがスタートだぞ』と言ってくれるので、本当にその通りだと思いますし、これからもっともっとやらないといけないなと思います」

そう言って兜の緒を締めた冨安。若き19歳DFが、先頭に立って代表をけん引する姿を見られる日もそう遠くなはいのかもしれない。

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