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元U-23日本代表DF比嘉祐介が29歳で引退を発表「プロ生活7年間は良い思い出しかありません」

東京ヴェルディは14日、2018シーズン限りでDF比嘉祐介が引退することを発表した。

比嘉は沖縄県出身の29歳。2012年に流通経済大学から横浜F・マリノスに加入した。しかし、十分な出場機会を得ることができずに2014年に京都サンガF.C.に期限付き移籍。その後、横浜FMに復帰し、2016年にジェフユナイテッド千葉に完全移籍した。昨年、東京Vに加入するも、2018シーズンの明治安田生命J2リーグでは出場がなかった。

流通経済大在籍時の2009年にU-20日本代表に選出。その後も年代別の日本代表に継続的に選出され、2012年はU-23日本代表としてロンドンオリンピック最終予選に出場した。

比嘉はクラブを通して、コメントを発表。横浜FM時代の先輩にあたる中村俊輔についても触れている。

「こんにちはヴェルディに関わる皆さん、1年間ありがとうございました!去年1年間、怪我をしてチームに迷惑ばかりかけて申し訳ありませんでした。自分のサッカー人生で1番苦しく、自分自身情けなく感じるシーズンでした。それでも、いつも声を掛けてくれるサポーターには感謝しかありません。『早く怪我を治してピッチに立って下さい』の一言がリハビリのモチベーションでした。たまらなかったです!

そして、ご報告があります。2018年をもって現役を引退することを決めました!サッカーを始めてちょうど20年くらいですが、生活からサッカーが離れることはこの20年間なかったので不安もありますが、これからの第二の人生が長いので頑張って行きたいと思います。沖縄から出てきて色々な人に会えて、色々な所に行けて、とてもいい経験になりました。流通経済大学柏高校の本田裕一郎先生、流通経済大学の中野雄二先生、本当にありがとうございました。お世話になったスタッフの皆さんにも感謝しかないです!

自分はJリーガーなってからは、試合には全然出ることができませんでしたが、プロ生活7年間はすごく楽しかったし、良い思い出しかありません。プレーする場を与えてくれた横浜F・マリノス、京都サンガF.C.、ジェフユナイテッド千葉、東京ヴェルディで関わった皆さん、そしていつも応援してくれたサポーターの皆さん、本当にありがとうございました。

今年からは自分もサポーターとして色々なスタジアムに行きたいと思っているので、スタジアムで見かけたら『GA-HI-』でも『比嘉さん』でもいいので、声を掛けてくれたら嬉しいです。サッカー3150(最高)!

あっ、しゅんさん(中村俊輔選手)いつ引退するか分からないですけど、絶対呼んでね!応援しています!」

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