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元日本代表FW田代有三が現役引退を発表「最高なサッカー人生でした」

鹿島アントラーズなどに在籍した元日本代表FW田代有三が20日、自身の『インスタグラム』で現役引退を発表した。

田代は、“引退報告”と題し、「サッカーを初めて約30年、プロサッカー選手となってからは14年。私、田代有三は引退する事に決めました」と発表。続けて、以下のように記した。

「サッカーを通して様々な事を学び、様々な人と出会う事が出来、本当に幸せなサッカー人生だったと思います。そのきっかけを与えてくれた兄にも感謝です。色々なチームのチームメート、スタッフ、関係者、サポーター。僕にサッカーを教えて頂いた指導者の方々。誰よりも近くでどんな時も見守ってくれた妻、子供達。そして30年間僕のサッカー人生を支えてくれたお父さんお母さん。本当にありがとうございました! 最高なサッカー人生でした」

福岡大学時代に大分トリニータ、サガン鳥栖の特別指定選手として登録された田代は、2005年に鹿島アントラーズ入り。5シーズン在籍した鹿島では、J1リーグ3連覇を経験するなどチームの黄金期を支えた。

その後、モンテディオ山形、ヴィッセル神戸、セレッソ大阪と渡り歩いたのち、2017年からはオーストラリアのナショナル・プレミアリーグに所属するウーロンゴン・ウルブスでプレーしていた。また、2008年には日本代表にも招集されており、通算3キャップを記録した。

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