元レスター・シティ指揮官のスヴェン・ゴラン・エリクソン氏は、クラブオーナーが所有するヘリコプター事故を受け、心痛な思いを口にした。
27日にキングパワー・スタジアムで行われたレスター対ウェスト・ハム・ユナイテッドの試合後、ピッチから離陸したヴィチャイ・スリヴァッダナプラバ氏が所有するヘリコプターは、直後にコントロールを失い、スタジアム脇の駐車場に墜落し、炎上。そして28日、クラブはオーナーの死去を発表した。
2010年にスリヴァッダナプラバ氏がレスターを買収して最初の指揮官となったエリクソン氏は「恐ろしいニュースだ」とイギリス『BBC』の番組内で心境を語った。「私は彼の家族全員をよく知っている。彼がレスターでやってきたことは信じられないほどのものだ。クラブを2部から1部優勝にまで伸し上げ、プレミアリーグのビッグクラブへと成長させた。ファンタスティックだ」
「彼は常に家族とともにスタジアムに足を運んでいた。私が指揮していた頃、彼は毎試合観戦していたと思う。それにトレーニング場にも姿を現し、監督やみんなと話をしていた。クラブにとって素晴らしい存在だった。私が初めてここに来たときにも彼はレスターをプレミアリーグのビッグクラブにしたいと話していた」
イベント時にはサポーターにビールを無料で振る舞い、またプレミアリーグ優勝時には選手全員にBMWをプレゼントするなど粋な計らいを見せていたスリヴァッダナプラバ氏。エリクソン氏は同オーナーの人柄についても述べた。
「誰もが彼の人柄を知っている。選手、スタッフ、彼の周りで働く人全員に対して気前の良い男だ。ファンやコミュニティーに対しても同様だ。サラリーを支払うことだけに限らず、全てにおいて気前が良かった。とても、とても器の大きな男だ」
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