元レアル指揮官、CL決勝前にマルセロの守備力を不安視「サラーの写真を見せてやってくれ」

元レアル・マドリー指揮官ホルヘ・バルダーノ氏が、ビッグマッチを前にDFマルセロの守備力を不安視している。

ジネディーヌ・ジダン監督は攻撃的なサイドバックであるマルセロを左SBに据えている。先のクラシコではマルセロの裏を突かれ先制点を献上してバルセロナに2-2と引き分けるなど、ディフェンス面で課題が残った。

バルダーノ氏はスペイン『オンダ・セロ』で次のように話している。

「マルセロに（モハメド）サラーの写真を渡してやってくれ。そして、彼のサイドをもっとケアするように伝えてほしい」

レアルはチャンピオンズリーグの決勝でリヴァプールと対戦する。マルセロと対峙するリヴァプールFWモハメド・サラーは今季プレミアリーグ35試合に出場して31得点を記録。圧倒的な決定力を示している。

また、バルダーノ氏はクラシコを以下のように振り返った。

「後半、一番良かったのは（マルコ）アセンシオだ。それと、（ガレス）ベイルが良い動きをしていたね」