ユヴェントス元幹部のジュゼッペ・マロッタ氏が中国入りし、インテル入閣へ向けて詰めの交渉が行われている。18日、『Goal』の取材により明らかになった。
マロッタ氏は2010年6月、サンプドリアからファビオ・パラティチSD(スポーツディレクター)を引き連れてユヴェントスに入閣。同年10月からGM(ゼネラルマネージャー)に就任した。これまでの8年間にスクデット7回、コッパ・イタリア4回、イタリアスーパーカップ3回と合計14個のタイトルに加え、2度のチャンピオンズリーグファイナル進出を果たすなどクラブの黄金期を支えた。しかし顔ぶれの一新を図るユーヴェからの要請を受け、10月の契約満了とともにチームを去った。
フリーとなったマロッタ氏には、ナポリやマンチェスター・ユナイテッドなど複数クラブが関心を示していたが、元ユーヴェGMは当初からインテルとの交渉を優先させてきた。マロッタ氏はすでに中国入りし、クラブオーナーの蘇寧電器グループが拠点を置く南京で首脳陣と詰めの交渉を行う運びとなった。契約期間は3年間とされており、CEOとしてスポーツ部門を統括していくものとみられる。なお引き続き、ピエロ・アウジリオ氏はSD(スポーツディレクター)を、ジョヴァンニ・ガルディーニ氏はチーフ・フットボール・オペレーションズ・オフィサーを務める。
インテルでは、蘇寧の張近東会長の息子スティーヴン・チャン氏が史上最年少となる26歳で会長に就任して話題となったばかりだが、元ユヴェントスの敏腕幹部との契約サインも間近に迫っている。今後の動向は注目されるところだ。
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