2018-10-16-milan-gianluigi-donnarumma-antonio(C)Getty images

元ミランSD、昨夏の取引を後悔「ドンナルンマ兄弟をセットで獲るべきでなかった」

7月までミランのSD(スポーツディレクター)を務めていたマッシミリアーノ・ミラベッリ氏が、イタリアメディア『7ゴールド』のインタビューに応じ、ミランの移籍市場について語った。

ミラベッリ氏は昨年4月、リー・ヨンホン氏率いる中国グループの下でミランのSDに就任。在任中の昨夏には、DFレオナルド・ボヌッチの電撃移籍を実現させるなど大型補強を敢行し、注目を集めた。元ミランSDはまず、わずか1年3カ月で幕を閉じた前体制を振り返った。

「リー氏の退陣は奇妙だったし、ミランが買収されてから、これほど短期間で譲渡されたのも同様に奇妙だった。コミュニケーションが取れず、私もオーナーのことはほとんど知らなかった。だが送金は最後の1回を除いて常に届いていた」

■ボヌッチのユーヴェ復帰に愕然

続いてミラベッリ氏は、2017年の移籍市場について言及。当時、ミラン移籍の可能性が報じられていた下部組織出身のFWピエール・エメリク・オーバメヤンや、自身がユヴェントスから引き抜いたものの1シーズンで古巣へ戻ったボヌッチについて語った。

「オーバメヤンのことは悔やんでいる。彼なら我々の力になってくれたはずだ。ボヌッチについて正直に言うと、彼はミランでキャリアを終えるだろうと思っていた。我々はそのために移籍を実現させたんだ。私が去ってから、何が起こったのかは分からない。我々の下では、彼は王者として相応しい振る舞いをしていた。練習には常に最初に来て、帰るのも最後だったよ」

■ライオラ&ドンナルンマ兄弟との取引は…

またミラベッリ氏は昨夏、GKジャンルイジ・ドンナルンマの契約延長と合わせて、兄であるGKアントニオ・ドンナルンマを獲得したことを後悔している。

「ジージョには破格の年俸を設定することになったが、ご存知のように一筋縄にはいかない代理人(ミーノ・ライオラ氏)が相手だったので、我々の敗北とも言えないだろう。手数料は省いてもらえたしね。ただ過去に戻れるとしたら、ドンナルンマ兄弟を2人とも獲得することはしないだろうね」

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