元ブラジル代表FWロナウド氏(41)が、スペインのリーガ・エスパニョーラ1部に所属するサッカークラブ、バジャドリーを買収した。
ロナウド氏はバジャドリーの株式51%を3000万ユーロ(約38億円)で取得して、同クラブの「取締役会長」に就任。2500万ユーロ(約32億円)の債務も請け負っている。日々の経営については、2011年4月に500万ユーロ(約6億4400万円)でバジャドリーの株式58.9%を取得し、「クラブ会長」の役職に就いたカルロス・スアレス氏が現職のまま執り行う。
ロナウド氏は3日、バジャドリー市役所でカルロス・スアレス氏とともに会見に臨み、次のように意気込みを語った。
「バジャドリーは2万人の年間シート購入者がおり、クラブ内にはあらゆる面でプロフェッショナルなグループを揃えています。私たちが期待しているだけの成長を果たせればと考えています。サッカーこそが、私の全情熱を注ぐものなのです」
ロナウド氏は選手時代にクルゼイロ(ブラジル)、PSV(オランダ)、バルセロナ(スペイン)、インテル(イタリア)、レアル・マドリー(スペイン)、ミラン(イタリア)、コリンチャンス(ブラジル)でプレーし、ブラジル代表としては1994年、2002年にワールドカップ優勝を達成している。迫力満点のドリブルからゴールをかっさらうことで“フェノメノ(怪物)”と称された、サッカー界のレジェンドの一人だ。
一方バジャドリーは、スペイン一の面積を誇るカスティージャ・イ・レオン州の州都バジャドリーに拠を構える、リーガ1部と2部を行き来するいわゆる“エレベータークラブ”。昨季にはリーガ2部昇格プレーオフを制して、5シーズンぶりに1部復帰を果たしている。また現在と同じく1部に所属していた2000−01シーズンには、元日本代表FW城彰二氏を半年間のレンタルで獲得。同氏はリーガ史上初の日本人選手となった。
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