元ナポリ幹部のピエルパオロ・マリーノ氏が4日、イタリアのラジオ局『Radio24』のインタビューの中で、ローマ首脳陣について疑問を呈した。
ローマは昨シーズン、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でバルセロナを下し、準決勝へと進出。リヴァプールに敗れて敗退はしたが、ヨーロッパの舞台で大躍進となった。だが今シーズンは、夏の移籍市場におけるGKアリソンら主力放出の影響を隠しきれず、セリエAでは9位と低迷している。毎年のように有望選手を放出し、「スーパーマーケット」と揶揄されてきたローマについて、マリーノ氏は自身の見解を示した。
「ローマの危機? いや、ローマ特有の問題を抱えているだけだ。ローマは商社であって、リーグ戦において結果を追求するクラブではないということだ。ローマが行った放出は影響力が大きいもので、常に最も良い選手を売却している」
続いて元ナポリ幹部は、昨年4月からローマでSD(スポーツディレクター)を務めるモンチ氏に矛先を向けた。
「イタリアにやって来て、我々に何かを教えてくれたわけでもない。失敗ばかりだし、良いことをしたとしても、他のイタリアのSDができるようなものだ。任務が違う? 気に入らないなら来なければ良いのに」
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