ウォルヴァーハンプトンGKカール・イケメは昨年7月に診断された急性白血病が原因で現役を引退することを発表した。『BBC』が報じている。
現在32歳のイケメは、14歳の時にウォルヴァーハンプトンの下部組織に加入。プロデビュー後はレンタル移籍を繰り返し、複数のクラブで通算200試合以上に出場してきた。また、ナイジェリア代表としても実績を残している。
しかし昨年7月に急性白血病と診断されて以降、闘病生活を過ごしてきたイケメは医師と相談の結果、現役引退を決意。すでにチームメイトへの報告を済ませていたナイジェリア代表GKは27日、「長年に渡る応援をありがとう」とSNS上にサポーターへ向けたメッセージを投稿した。
「サッカー選手として最後の日になるが、僕は幸せで感謝している。サッカー界、ウルブスに関わる全ての人にありがとうと伝えたい」
クラブの公式ホームページ上で引退の決断の理由を明かしている。
「医師が引退を勧めたんだ。復帰のためにリスクを取るわけにはいかない。健康は最も重要なことだ。子供、家族、友達のためにも生きていたい。長い目で見て、今回の決断は残りの人生を家族と過ごすためには小さな代償さ」
「これまで成し遂げてきたに満足している」
ウォルヴァーハンプトンのジェフ・シー会長は、ベテランGKが非常に辛い時にも関わらず見せた人間性を称賛した。
「カールは我々にとってただの選手ではない。我々の兄弟であり、大事な家族の一員だ」
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