ローマやイタリア代表で活躍したアントニオ・カッサーノが現役からの引退を発表した。
2016年5月にサンプドリアでのプレーを最後に公式戦出場のなかったカッサーノ。ローマやミラン、インテル、レアル・マドリーとビッグクラブでプレーした同選手は、2017年7月にエラス・ヴェローナへ加入するもすぐに退団を発表し、以降無所属の状態が続いていた。
その後、先日にはかねてからプレーを希望していたセリエCのエンテッラの練習に参加。しかし、同クラブで現役を続けるのではないかと考えられていた矢先、36歳のカッサーノはスパイクを脱ぐことを決断した。同選手は13日に記者のピエルルイジ・パルド氏を通じて声明を発表した。
「数日間の練習を経て、これ以上トレーニングを続けられるメンタルがないと実感した。フットボールをプレーするためには、パッションと才能が必要だが、それ以上に強い意志も必要だ。でも今、僕には他に優先することがある。これから第二の人生が始まる。自分の足に頼らなくても良いことができると証明したい」
ラツィオやパルマでプレーし、2年間の休養を経てリーベル・プレートでキャリアを再開させたマティアス・アルメイダ氏を例に挙げて「60歳までだってプレーできる」と以前に話していたカッサーノだが、とうとう現役から退くこととなった。
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